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ループクエストの本部・採用責任者、辰野 海都（たつの・かいと）さん。
改めて、辰野さん自身のことや、ループクエストの魅力についてお話を聞きました。

物心ついた時から、サッカーをやっていました。ボールを蹴り出したのは保育園くらいからです。

小学生の頃は、水泳も習っていましたが、それは心肺機能を高めてサッカーに活かすことが目的だったので、根っからのサッカー少年ですね。

父親はずっと野球をしていたので、本当は子供の僕にも野球をさせたかったらしいんですが (笑)

僕がまだ小さかった2002年に、日韓ワールドカップが開催されていて、それをテレビで観ていたんです。

その頃、ゴールキーパーの川口能活選手が活躍していたじゃないですか？

僕、川口選手と誕生日が一緒なんですよ。

それで、川口選手がカッコいいなと思ったのと、誕生日も一緒なので「僕、ゴールキーパーになるわ！」と言い出したのが、サッカーを始めたきっかけです。

だから、小学1年生のくせに早くもキーパーグローブを買ってもらっていたんです。でも、小さい頃はサッカーといってもみんなフィールドをやりたがるじゃないですか。そんな中でキーパーをやりたがったので、当時は「変わっているね」とよく言われていました(笑)

ただ、続けていくうちに「キーパーって暇やな」と思って飽きちゃったんですよね(笑)

そこからは、フィールドにポジションを変えて、サッカーを続けていました。

高校3年生までサッカーを続けていたんですが、高校で膝を怪我してしまったので、選手の道は断念しました。それがきっかけで、この業界を目指そうと思いました。

でも、ちょっとだけ「体育教師になりたいなぁ」と思った時期もありました。

ただ、僕の高校では、高校1年生の2泊3日の野外研修に、高校3年生の先輩が先生役として引率で付いて行くという独特の取り組みがあったんですね。

その先生役に、たまたま僕が選ばれたんです。せっかくの機会なので「この機会に、自分に教師が向いているか見極めてみよう。もし3日間でとんでもなく疲れたら、教師はやらん」と先に決めて、研修に行きました。

そしたら、案の定、感情的になってしまって (笑)

「あ、これは向いてないわ。笑」とこの道を選びました。

ポジティブに言っていただくと、そうですが、諦めが早いんですよね。

長所である反面、短所でもあると思うので、仕事をする中でも「諦めの早さは自分の課題」と思い、変えようと努力をしているところです。

Loop Questは本当にスピード感が早い会社で、常に新しいことをさせていただいているので、どれが大変だったか？と聞かれると、本当に全てが大変ですね(笑)

とはいえ、ネガティブな意味で言っているわけではありません。

代表がよく「大変」という字は「大きく変わる」と書いて大変なんだと言っていて、僕らもみんなそういう風に捉えています。

だから、大変という感情はもちろんあるんですが、それをポジティブに捉えるようにしています。

失敗は成功のもとなので、Loop Questは失敗を恐れず挑戦しつづけています。その分、スピード感もあって、成長を日々実感できます。

例えば、専門学校時代の同級生とは、スタートダッシュは同じじゃないですか。

よーいドン！と一緒に走り出したはずなのに、どこに就職をしたかで差がつくんです。

Loop Questに入社をした人が、既に100m走っているとすると、他社に入社をした人はまだ50ｍ地点にいるようなイメージです。

うちに入社した人の成長スピードが速いのは、早いうちから成功体験を積めるからだと思います。「自分が治療をすることで、患者様を治すことができた！」という喜びを早いうちからたくさん経験することで、治療家としての自信がついていき、仕事が楽しくなって、さらに頑張れるのだと思います。

施術現場での経験でいくと、一番忘れられないのは1年目の時の出来事です。

産後矯正のお悩みでご来院いただいた患者様に、色んなプランをご提案させていただいたところ「自分だけでは決められないので、旦那に相談をする」ということだったんですね。

それから後日、旦那様がわざわざ話を聞きに来てくださったんです。

僕はまだ結婚をしていないですが、僕が旦那だったらきっとめんどくさがって行かないと思います。

でも、その方は奥様と一緒に来て、僕の話をしっかり聞いていただいた上で「じゃあ、先生。妻をよろしくね」と仰ってくださったんです。1年目だったからこそ、僕の中ですごく強い印象が残っています。

やっぱり、自分がフロントに立って話すことが多いので、僕の話を聞いて入社しようと思ったと言っていただけると嬉しいです。誰かの入社のきっかけに、自分自身がなることができたという実感があるときは、すごく嬉しいなぁと思います。

Loop Questでは、経営理念とは別に「全ては患者様の笑顔と幸せのために」という治療理念を掲げています。その想いを表現することが得意な先生も、苦手な先生もそれぞれいますが、全員が「全ては患者様の笑顔と幸せのために」という強い思いを持って、施術をしています。

患者様に貢献したい。患者様に喜んでいただきたい。全ては患者様のために、社員のために……

本当に、その想いが強いので、ぜひお身体で困ったことがあれば僕らに任せていただきたいですし、同じ想いの方に一緒に働いていただきたいと思います！